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流れる星のように
第3章 見えない流れ星
流星の母親の幸恵はベビーシッターに赤ん坊を預け、出掛けていた。
産後半年で身体を元通りにし、得意気だった。

定職にも付かずに男達からプレゼントや小遣いを貰っていたのだ。

娘の華子も息子の流星も幸恵には近づかなかった。
いつも自分中心で勝手気ままで、疲れてしまうのだった。

幸恵はたまに会うには男達も刺激があっていいのだが、長く一緒にいると疲れ果ててしまうのだった。

月に一、二度会っているのが丁度良く、幸恵もまた、頻繁に逢いたがらない男達は都合が良かった。
何人もの男と付き合うにはそれが良かったのだ。


この日は野村議員事務所で秘書をしていた時に知り合った議員の息子と会っていた。

野村の息子の晴夫とも顔見知りの男だった。
勿論幸恵な晴夫との関係も野村との関係も知らなかった。
ただ、独身で綺麗な女秘書だとだけ知っていたが、とあるパーティで知り合い身体の関係にもなったのだった。

議員の息子は妻子があったが、妻とはセックスレスになり、幸恵はその部分を満たしてくれた。
会えば優しく尽くしてくれ、自分が攻めると嬉しそうに喘いでくれ、最高だった。
家庭を壊そうとしない女だったので都合のいい最高の女だった。

流星は母親とこの議員の息子との事は知っていた。

が…

とりあえず今は破滅に追いやる理由もなかったので、母親の好きなようにさせていた。
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