この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
流れる星のように
第4章 矛盾
「あなたは暫く動けないわ。私に縛られるのよ。ふふふ」

「まり、ごめんよ。お前がこんなに俺を…」
流星は涙ぐんでいた。

流星の酸素マスクを外しながら
「まだセックスが出来てよかったわ。あなたと毎日したいもの。もう1週間もしていないから…」

「まだ無理かな。」

「目覚めてこんなに喋れるなら、治りも早いわね。きっと。」

まりは素直な流星に喜んだ。出会った頃の愉快な流星だった。

まりは流星に優しくキスをした。
そして流星の枕元に置いた指輪と時計に感謝した。

「流星を守ってくれてありがとう。連れて行かないでくれてありがとう。」

緑のことも受け入れて流星の生い立ちも育ちも受け入れて、全て受け入れこの人をずっと愛して行こうとまりは思ったのだった。

流星も、愛する人を失う悲しみを自分を愛してくれているまりに味合わせてはいけないと思った。
そして、愛してくれる人を愛することは出来なくても守り優しくしてあげようと思ったのだった。

流星が少し動けるようにようになると、まりは病室の鍵を閉め、カーテンを閉め…

今日も病室からまりの喘ぎ声が漏れています。



/193ページ
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ