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流れる星のように
第4章 矛盾
「あなたは暫く動けないわ。私に縛られるのよ。ふふふ」
「まり、ごめんよ。お前がこんなに俺を…」
流星は涙ぐんでいた。
流星の酸素マスクを外しながら
「まだセックスが出来てよかったわ。あなたと毎日したいもの。もう1週間もしていないから…」
「まだ無理かな。」
「目覚めてこんなに喋れるなら、治りも早いわね。きっと。」
まりは素直な流星に喜んだ。出会った頃の愉快な流星だった。
まりは流星に優しくキスをした。
そして流星の枕元に置いた指輪と時計に感謝した。
「流星を守ってくれてありがとう。連れて行かないでくれてありがとう。」
緑のことも受け入れて流星の生い立ちも育ちも受け入れて、全て受け入れこの人をずっと愛して行こうとまりは思ったのだった。
流星も、愛する人を失う悲しみを自分を愛してくれているまりに味合わせてはいけないと思った。
そして、愛してくれる人を愛することは出来なくても守り優しくしてあげようと思ったのだった。
流星が少し動けるようにようになると、まりは病室の鍵を閉め、カーテンを閉め…
今日も病室からまりの喘ぎ声が漏れています。
「まり、ごめんよ。お前がこんなに俺を…」
流星は涙ぐんでいた。
流星の酸素マスクを外しながら
「まだセックスが出来てよかったわ。あなたと毎日したいもの。もう1週間もしていないから…」
「まだ無理かな。」
「目覚めてこんなに喋れるなら、治りも早いわね。きっと。」
まりは素直な流星に喜んだ。出会った頃の愉快な流星だった。
まりは流星に優しくキスをした。
そして流星の枕元に置いた指輪と時計に感謝した。
「流星を守ってくれてありがとう。連れて行かないでくれてありがとう。」
緑のことも受け入れて流星の生い立ちも育ちも受け入れて、全て受け入れこの人をずっと愛して行こうとまりは思ったのだった。
流星も、愛する人を失う悲しみを自分を愛してくれているまりに味合わせてはいけないと思った。
そして、愛してくれる人を愛することは出来なくても守り優しくしてあげようと思ったのだった。
流星が少し動けるようにようになると、まりは病室の鍵を閉め、カーテンを閉め…
今日も病室からまりの喘ぎ声が漏れています。