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流れる星のように
第3章 見えない流れ星
泣いている華子を悠は優しく抱き寄せた。
そして優しく唇にキスをした。

「俺…今からでも華子を幸せに出来るかな。。」
悠は華子の涙を指先で拭いながら尋ねた。

華子は悠を見つめていた。

今度は華子から悠にキスをした。

「ああ…華子。俺ずっと華子を…好きだった。セックスの勉強もしたんだよ。本を読んだりビデオを観たり…。」

華子は驚いた。

「でも、華子に話し掛ける事が出来なくて…俺がもたもたしてたら華子、結婚しちゃっていて…。後悔ばかりだったよ…」

「ああ…悠君」

「華子が今、目の前にいる…」

悠は華子の唇を指先でなぞりながら華子を見つめていた。
華子は悠を見つめお互いに気持ちが溢れだした。

悠は華子の唇に自分の唇を押しつけ、夢中で吸った。
そして、悠の舌が華子の口に入り込み舌に触れた。

悠の舌は美味しく感じた。
舌というより唾液が美味しく感じていた。

悠の舌を自分の舌に絡めながら、舌を吸い込んだ。

悠は華子の顎に手を添え、華子は悠の背中に手を添え、
息も出来ない位にお互いの舌を求め合っていた。



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