この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Blindfold
第12章 風



まただ。



意図していない言葉が口からポロポロと出て行く。



自分でもなぜ尋ねたのか分からずにいると、店長は、あぁ…と言いながら、微かに顔を赤らめた。




本当に微かにだが照れているのが分かる。



この表情、さっき幸さんと座っている時も見せていた…




店長が、こんな表情するなんて。






「あれは、話っていうか…相談っていうか」



「相談?」



「別に…お前には関係ねぇよ」



「……あっそ」





関係ないと言われ、露骨に傷付いた自分に動揺する。




相談…ね…




なんかあったら俺に言えって、私には言うくせに。



店長の相談相手は幸さんなのか。




「なんだよ、その顔」



「いや……別に」








/508ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ