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第2章 身体

ゆっくりと、私から身体を離した彼。



息を整えながら



言葉を探っている。




目隠しが



夢と現実の境界線。




セックスしているときは、その目隠しを外したいと思ったりするけど




終わったあとは、



いつも、



そのまま外さないでって、思う。




はぁ、はぁ、




私とかずにぃの荒い息だけが、部屋の中に響いている。