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第4章 幼馴染み

「ああああっ…」




腰を掴まれたと思ったのと、中にそれが押し込まれたのは同時の事だった。



私はまるで無防備で、突然のことに、そのままお尻を突き出したまま上半身は倒れ込んでいた。




「くっ……」




「ああ…っ」





まるで奴隷のようだ。



そんな扱いでも、たまに『桜』と呟かれることで胸が弾む。





「か…ずにぃっ…」





「っ……」




私がそう呼びかけると、動きがさらに乱暴になった。





あああ…



身体が弾け飛びそうだ。



激しくも甘いこの刺激に、私の身体が堪えられるのだろうか。




「んっ…はあっ…」



「さくらっ…」




身体を折って私の背中に密着した樹…いや、『かずにぃ』は、バックで私を攻め立てながら、私の耳元で囁く。