この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
堕ちてしまった
第3章 最初は
びっくりする位、たくさんメールが来た。
友達も少なかった為、携帯が鳴り響く事が単純に嬉しかった。
大半は、ヤリ目的だった。近場は会う危険性が高いけど…遠かったら大丈なはず、と安易に考え、メールだけ、という前提でやり取りをした。
たわいない話が大半だったので、すっかり安心しきってしまった。電話番号を聞かれた時も…何の疑いも持たずにあっさり教えてしまった。
いつも電話をかけて来てくれて、長時間話しを聞いてくれて…めっちゃ優しくていい人、と思い、何でも話すようになった。
それがヤル為だったなんて…全く想像がつかなかった。
友達も少なかった為、携帯が鳴り響く事が単純に嬉しかった。
大半は、ヤリ目的だった。近場は会う危険性が高いけど…遠かったら大丈なはず、と安易に考え、メールだけ、という前提でやり取りをした。
たわいない話が大半だったので、すっかり安心しきってしまった。電話番号を聞かれた時も…何の疑いも持たずにあっさり教えてしまった。
いつも電話をかけて来てくれて、長時間話しを聞いてくれて…めっちゃ優しくていい人、と思い、何でも話すようになった。
それがヤル為だったなんて…全く想像がつかなかった。