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第3章 最初は

電話でやり取りするようになって数ヶ月経った頃…

出張でそっちに行くから、逢おうって言われた。

メールや電話で下ネタを交わす仲になっていたから、
きっとヤル気だと解っていた。

でも、セクハラから半年以上経っていたので…ヤル事への恐怖や警戒心よりも、快楽への想いが優っていた…

指折り会える日を楽しみにして、勉強とバイトに励んでいた。

自分自身には、ストレス発散なんだ、と言い聞かせていた。