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嘘でもいいから
第11章 想いの迷宮~想side~
そこには、酔っぱらって帰りが遅くなり
そのまま寝てしまったと…
ひたすら申し訳なさそうに謝る
優花の言葉が並んでいた。
何かあったわけではないんだ…
それだったらいい。
…いや、死ぬほど心配しただけに
本当は腹が立つけど…
今日は優花の誕生日。
最高に楽しい一日にしてやらないと。
優花がやってくる11時までは
2時間以上ある…
俺は駅のコンビニでコーヒーを買い
ベンチで飲みながら
ここのところいつも開いている
サイトを見た。
誘った時、この遊園地に
ずっと行ってみたかったと
優花は言った。
ということはあれから
ほとんど来たことがないんだろう。
俺もあの日から来たことが無く
右も左も分からない…
そのまま寝てしまったと…
ひたすら申し訳なさそうに謝る
優花の言葉が並んでいた。
何かあったわけではないんだ…
それだったらいい。
…いや、死ぬほど心配しただけに
本当は腹が立つけど…
今日は優花の誕生日。
最高に楽しい一日にしてやらないと。
優花がやってくる11時までは
2時間以上ある…
俺は駅のコンビニでコーヒーを買い
ベンチで飲みながら
ここのところいつも開いている
サイトを見た。
誘った時、この遊園地に
ずっと行ってみたかったと
優花は言った。
ということはあれから
ほとんど来たことがないんだろう。
俺もあの日から来たことが無く
右も左も分からない…