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第18章 あとがき

花随想～あとがきに代えて～

　皆様、いかがお過ごしでしょうか？　世はバレンタインを明日に控え、チョコレートがどうのこうのと煩いですねぇ。
　私は、一月の終わりから二月の初めてにかけては、どっぷりと〝約束〟の世界にハマッておりました。本当は三月くらいに完結の予定でしたが、書き始めると、どんどん次が自分でも書きたくなって、予定よりは早めに完成したという次第です。
　いかがでしたでしょうか？　拙い筆ではありますが、莉彩の切ない恋を私なりに精一杯心を込めて描いたつもりです。
　私はまだまだ朝鮮の歴史については初心者ですが、どこの国の歴史にも何か心を烈しく揺さぶられるようなロマンを感じずにはいられません。
　最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。私も本当に愉しんで描くことができました。

東めぐみ拝
二〇一〇年二月十三日　

※　本作に登場する人物、団体はすべてフィクションです。