この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
◇なななの短編◇
第8章 新春(近くて遠い)
袴姿で腕を組みながら現れた光瑠さん。
かっこいいけど、なんか外国の人が日本文化に触れたくて袴着てるみたい…
それより、いつになくニコニコしていて怖い…
「おい…聞いてるのか真希…」
「うっ…光瑠さんお酒臭いっ…」
「……そうか…?そんな俺じゃ嫌か…?」
お酒に滅法強いはずなのに、光瑠さんの目は見たこともないほどゆらゆらしてて、頬を紅くしている。
……多分強いお酒を相当呑んだんだろう…
「嫌というか…かっ身体に悪いから…」
「……大丈夫だ…これくらいの酒でどうにかなるほど俺は柔じゃない…」
そういってフフフと笑いながら光瑠さんは私を抱き締めた。
「あぁ…真希…お前は本当にかわいいな…」
「っ……」
……完全に光瑠さんキャラブレしてる。。
「……光瑠さん、あんまり話さない方が…ファンの方が引いちゃいますよ…」
「ファン…?言っていることがよく分からん…」
ふぅ…と息を吐いた光瑠さんはかわいいと連呼しながら、私の頬にいくつもキスを落としてきた。
「…社長……いちゃつかないでください…」
突然たどたどしい言葉が聞こえてきて私は光瑠さんの腕の中で振り返った。
かっこいいけど、なんか外国の人が日本文化に触れたくて袴着てるみたい…
それより、いつになくニコニコしていて怖い…
「おい…聞いてるのか真希…」
「うっ…光瑠さんお酒臭いっ…」
「……そうか…?そんな俺じゃ嫌か…?」
お酒に滅法強いはずなのに、光瑠さんの目は見たこともないほどゆらゆらしてて、頬を紅くしている。
……多分強いお酒を相当呑んだんだろう…
「嫌というか…かっ身体に悪いから…」
「……大丈夫だ…これくらいの酒でどうにかなるほど俺は柔じゃない…」
そういってフフフと笑いながら光瑠さんは私を抱き締めた。
「あぁ…真希…お前は本当にかわいいな…」
「っ……」
……完全に光瑠さんキャラブレしてる。。
「……光瑠さん、あんまり話さない方が…ファンの方が引いちゃいますよ…」
「ファン…?言っていることがよく分からん…」
ふぅ…と息を吐いた光瑠さんはかわいいと連呼しながら、私の頬にいくつもキスを落としてきた。
「…社長……いちゃつかないでください…」
突然たどたどしい言葉が聞こえてきて私は光瑠さんの腕の中で振り返った。