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◇なななの短編◇
第8章 新春(近くて遠い)
黒い袴姿の要さんは、目を細めて光瑠さんを眺める。
男らしい顔立ちに、袴姿が似合いすぎてびっくりだ。でも…やっぱり頬が紅く身体も微かにフラフラ揺れてるからかなり酔っているみたい。。
「……仕方がない…こいつがかわいすぎるんだ…」
光瑠さんはそう言いながら、再びキスを降らせる。
避けようとするけど、酔ってる癖に力だけは強くて逃げられない。
「……確かに…僕も真希さん見てると…鳴かせたくなってきます…」
鳴かせるっ…て!?
ジリジリ近付いてきた要さんは背後から私の髪をすくってキスを落とした。
「──真希さん…あなたを…狂わせたい…」
「っ…」
要さんっ…何か今日エロチックなんだけどっっ!
「……真希…かわいいな……どうしていいか分からん…」
「……あぁ…身体が疼いて仕方がない…真希さん…責任取って下さい…」
「ちょっ…ちょっと…っ」
いつもは怒鳴り合う二人だけど、まるでお互いが見えてないかのようにしながら、私の至るところにキスしてくる。
「あっ…ん…」
どうしよう──…!!
声出ちゃったし…!
もうっ…酔っぱらいいやっっ!
男らしい顔立ちに、袴姿が似合いすぎてびっくりだ。でも…やっぱり頬が紅く身体も微かにフラフラ揺れてるからかなり酔っているみたい。。
「……仕方がない…こいつがかわいすぎるんだ…」
光瑠さんはそう言いながら、再びキスを降らせる。
避けようとするけど、酔ってる癖に力だけは強くて逃げられない。
「……確かに…僕も真希さん見てると…鳴かせたくなってきます…」
鳴かせるっ…て!?
ジリジリ近付いてきた要さんは背後から私の髪をすくってキスを落とした。
「──真希さん…あなたを…狂わせたい…」
「っ…」
要さんっ…何か今日エロチックなんだけどっっ!
「……真希…かわいいな……どうしていいか分からん…」
「……あぁ…身体が疼いて仕方がない…真希さん…責任取って下さい…」
「ちょっ…ちょっと…っ」
いつもは怒鳴り合う二人だけど、まるでお互いが見えてないかのようにしながら、私の至るところにキスしてくる。
「あっ…ん…」
どうしよう──…!!
声出ちゃったし…!
もうっ…酔っぱらいいやっっ!