この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
◇なななの短編◇
第15章 いい加減彼氏にしてください




「先輩………もう、いいですか…」



「ダメ」



「でも、もうっ……染みが出来てますよ」



「ねぇ、読書の邪魔しないで……?」





学校の図書館。



真夏なのに、空調が壊れているここに、わざわざ来るような人はいない。




じっとりと汗が溢れて、セーラー服がピタッと肌につく。




机の下、私の足の間で、ずっと私の下着を見つめてる彼は、暑いのか興奮しているのか、とても息が荒い。



本を読みながら、私は挑発的に、片足を長椅子に立てた。



スカートがまくれて、下着がさらに露わになる。



目の前にいる彼は私のそこを見ながら、さらに息を荒くさせた。




「ほのか先輩……っ……」



「………なに…?」




私の名前を呼んだ彼…… 一個下の後輩の谷川(たにかわ)くんは、立膝をついたまま、私の太ももに触れた。




「……っ…ねぇ、触っていいなんて言ってないんだけど?」



「でも……もう我慢できないです」




そう言いながら、谷川くんは、私の太ももに舌を這わせながら、私の下着へと手を伸ばした。




「ねぇ、ダメでしょ?」





本を置いた私は彼の頭に手を置いて、その艶のある黒髪を撫でた。



嬉しそうな顔。



それに体がゾクゾクしてたまらない。



私にぞっこんな彼は、どんなことを言っても私のいうことを聞く。



/242ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ