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◇なななの短編◇
第15章 いい加減彼氏にしてください
すでにしっとりと濡れた下着のクラッチを掴んだ私はそれを横にずらした。
「すごい……汗かいちゃった」
「っ…………」
ギラギラと目を光らせている谷川くんが、さらにそこへと顔を近付ける。
「僕が綺麗にしますよ」
「本当に……? ありがとう」
汗が滴る。
ゴクリと唾を飲んだ谷川くんは、そのまま舌を私のそこへと伸ばした。
じゅると、ねっとりとした水音が響く。
谷川くんの頭を撫でながら、汗ではないその液が滴らのを感じながら、私は小さく声を漏らした。
人がいないとはいえ、学校の図書館でこんなことしているだなんて。
でもそんな背徳感も興奮させるスパイスにしかならない。
「はぁっ……ぁぁんっ…」
「ほのか先輩…っ」
「すごっ…ぃっ……もっとして…っ」
「舐めても舐めても溢れてきますね」
嬉しそうに、まるで犬のように、谷川くんは私のそこを貪っている。
暑さもあって、クラクラしてきた。
視界がぼやける中で、谷川くんは片手で自分のズボンのベルトを外している。
「…ぁぁっ…んん……なに、してるの……?」
「ちょっと…っ…もう我慢できなくて…」
可愛い顔を歪ませて、谷川くんは、熱く猛った自分のモノを取り出した。