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タケルと恭子の1224
第3章 22:00
タケルがコートを
着てなくて
寒いから2人で
部屋まで走ろう


恭子が
そんなことを言い

2人は
コンビニを出た途端に
走り出した


恭子の方が
遅いに決まっている


今日は
オシャレをして
ブーツのヒールも高めだ


タケルは
恭子の速さに
足の運びを合わせ

追い抜くか
追い抜かれるか
ぎりぎりの速度で
恭子のそばを走る



バカな
つまらない
こんなことが




楽しくて
仕方ない



恭子が



かわいくて


仕方ない






ハァ…ハァ…


と、息を弾ませて

恭子が
エレベーターのスイッチを
笑顔で押し
小さなガッツポーズを
見せると


タケルは
目尻を下げた





抱きしめたい


でも
このまんまでもいい




ずっと
恭子の
友達でもいいから



君を
ずっと
見ていたい





ふと

そんなことを
思った
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