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タケルと恭子の1224
第4章 23:00
恭子が
そっと
タケルの手に
手を重ねると


タケルは


まるで
誰かに背中を
押されたように

恭子を
抱きしめ

恭子の
柔らかな髪に
頬をすりよせた



「俺の方が
ずっとずっと
前から恭子ちゃんが
好きだった

ずっとずっと
大好きで
ずっとずっと


言えなかった



もっと


早く言えばよかった



好きだよ



恭子ちゃん・・」







「・・タケ・・


ずっと居て・・



ずっと
ずっと

一緒にいて」







冷たくなった
恭子の頬を
両手で
優しく包みこむと

タケルは

恭子の
くちびるに
優しくキスをして


また


恭子を
強く抱きしめた




鼓動はハンパなく
激しく

カラダは
ガチガチ



タケルは
これ以上ない
という程

緊張していた




そして

恭子の
髪に頬を寄せながら



タケルは
こんなことを
考えていた





キスをして

自分の唇に
付いてしまった
恭子のグロスを


どうやって

拭えばいいんだろう・・・と。










今はまだ

12月24日





どうか


この2人が

ステキな夜を
過ごせますように。






よかったな
タケ





おしまい。






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