この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
タケルと恭子の1224
第1章 20:00
なぐさめたい


大好きな恭子が
目の前で
泣いているのだ


僕がいるから
大丈夫

もう


泣かないで


そんなセリフが
言えたなら・・・


そんなセリフの後に
恭子を抱きしめられたら…


そう思っていながら

タケルから
こぼれた言葉は



「寒く・・ない?」


だった。



何言ってんだよ

・・・俺




そう

タケルとは
そんな男なのだ





「・・うん・・

あ、ありがと・・」




「・・あ、うん・・」




「・・タケ、ごめんね?」




いつも強気な恭子が
しんみりと
そんな事を言うと
タケルはまた
心配で心配で
たまらなくなってしまう


恭子が
泣いたりしたのを
見たのは




はじめてだったからだ
/37ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ