この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
王子と専属メイドの戯れ
第2章 携帯
「あーーーっ、君あれだっ!東大寺財閥の有名メイド!!」




「えっ」




その方はいきなり大声で驚かれました。





ゆ、有名メイド?





わたしの前の席に座ると、わたしを近くでまじまじと見つめます。



な、なんだろう…すごく失礼な方…




この学校に通うのは有名財閥や、名のある有力者の家系が多いので、紳士な振舞いの方がほとんどです。



ですので、この方はなんだか特殊な感じがします。




「水無月里音さん…だっけ?」



「ぇ、ええ…」



彼の勢いに押されっぱなしです。

なんでわたしの名前…知ってるのでしょう。



「へぇーー…」





「あ、あの…あなたは?」



わたしはなんとかそれだけ言い返すことができました。



「あっ、ごめん。俺は神崎 慶喜(かんざき よしのぶ)」



「神崎さん。初めまして」




「んーーーやっぱりだ…うんうん」




神崎さんはあまりわたしの話を聞いていないみたいでした。




/92ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ