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王子と専属メイドの戯れ
第2章 携帯

ガラッ
その時ドアが開いて別の男性が入ってきました。
切れ長の瞳の彼は、私と神崎さんを一瞥すると黙って席につきました。
「おや……まさか君と同じクラスなんて光栄だなぁ」
神崎さんはニヤリと笑うとそうつぶやきました。
お知り合いなのでしょうか…。
その方は神崎さんに目をやると、低い声でつぶやきました。
「誰だよお前」
こ、怖い…
眉間にシワを寄せて、訝しそうに神崎さんを睨んでいます。
「いやいや、失礼。西園寺家の御曹子様。俺は神崎です」
神崎さんは悪びれもなくそう言います。
っていうか……
「さ、西園寺?!」
わたしは思わず大声を出してしまいました。
その時ドアが開いて別の男性が入ってきました。
切れ長の瞳の彼は、私と神崎さんを一瞥すると黙って席につきました。
「おや……まさか君と同じクラスなんて光栄だなぁ」
神崎さんはニヤリと笑うとそうつぶやきました。
お知り合いなのでしょうか…。
その方は神崎さんに目をやると、低い声でつぶやきました。
「誰だよお前」
こ、怖い…
眉間にシワを寄せて、訝しそうに神崎さんを睨んでいます。
「いやいや、失礼。西園寺家の御曹子様。俺は神崎です」
神崎さんは悪びれもなくそう言います。
っていうか……
「さ、西園寺?!」
わたしは思わず大声を出してしまいました。

