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第4章 滲みる

そんな邪な好奇心が頭をよぎった矢先、先生は顔をぐっとわたしの秘部に近付けた。

そして、その下部に舌を這わせたのだった。


「ひ、あぁっ…！」


先生はそこからどくどくと溢れる体液を、吸うように舐めていく。


――そんなとこ…！


恥ずかしすぎて、死んでしまいそう…！


でもその羞恥心も、すぐに快感に侵食されて、なくなっていく。

抵抗もできず、ただ身をまかせることしかできないくらい、気持ち良かった。


さらに、ようやく止めてくれたと思った親指が、また動き始めた。


「ひゃあぁっ！ああぁっ！」


それと同時に、穴の入り口付近を舐め尽くした舌が、穴の中に入っきて、蠢いた。


――何これ…無理…！



体ががくがくと震える。



波が引っ切り無しに押し寄せる。



ああ、だめ、もう限界、受け止めきれない――！