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あなたと×××
第2章 早朝パニック
「その表情からして、昨夜のこと覚えてませんね?」

うわ、顔近ッ!

「ご、ごめんね、あの…そのぅ」

「ひどいな、あんなに愛し合ったのに」

「ああああ愛って、まさかそんな…嘘でしょう、嘘だよね、神宮寺君?」

成人男女が裸でベッドにいるのだからナニがあったかは想像に難くないのだけれど、私の知っている神宮寺君は酔った女をどうこうするような子ではない。
まして、相手が私じゃ尚更だ。




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