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光と首輪、絡まる鎖
第6章 香り
賢児さんはわたしの頭を撫でながら続ける。
「あいつの匂いのする服着ちゃって、
あいつとヤッた車に乗って。
あいつとのセックス思い出しちゃった?」
賢児さんが恐くて
賢児さんのモノを口に含みながら
少しだけ首を振る。
「ナンパされた時、あいつに助けられて
ときめいちゃったんじゃないの?
あいつと一緒に戻ってきた時の
こはるの顔が、女になってたよ」
口の中で賢児さんのモノが大きくなる。
「あいつの服を着て、あいつの香りを纏って。
俺のモノを咥えちゃってさ、
抱いてくれるなら誰でもいいの?」
恐い・・・
誰でもなんて思ってない。
何度も首を振った。