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光と首輪、絡まる鎖
第6章 香り



激しくされると光さんの香りがして、
その度に体の奥がぎゅっと締まるような気がした。




「っこ、はる・・・イクッ・・・イクッ・・・」

「けんじ・・・さ、んっ・・・!」




何度か奥まで突き上げると
わたしの中から抜いて
賢児さんも果てたようだった。




光さんの香水の匂い、

そして賢児さんの白濁液の匂いが

混ざった匂いがした。




いつもは一度果てると賢児さんは
わたしを抱きしめてくれる。



今日はそれがない。




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