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光と首輪、絡まる鎖
第6章 香り
賢児さんが
「汗だくだからシャワーを浴びたい」
と言うから、
「いってらっしゃい」
と言ったら
なぜかわたしをお姫様だっこをして
バスルームまで運ぶ賢児さん。
「ちょ!賢児さん一人で入ればいいのに!」
「こはるも汗かいたでしょ?
髪の毛も海でシャワー浴びただけだし
洗ってあげるから入ろう?」
と半ば強制的に
一緒にシャワーを浴びることになった。
髪の毛も体も洗ってもらって、
わたしも賢児さんの髪と体を洗ってあげた。
わたしの体はまだ敏感になったままで
賢児さんの手で直接洗われると、
体の奥がうずうずした。