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光と首輪、絡まる鎖
第6章 香り



「自分でも剃ったんだ?」

「うん、だって生えてきた毛がチクチクするし
 水着からツンツン出ちゃうんだもん」

「あとでまた舐めてあげよっか?」




ニコニコと言われ恥ずかしいのに
うん、と頷いてしまった。




「あ、賢児さん!」

「ん?」

「水着にインナーってあるんだって!」

「・・・へぇ」




何か違和感を感じた。




「ねぇ賢児さん」

「なーに?」

「もしかして知ってた?」

「・・・」




ひどい!絶対知ってたでしょ!





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