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光と首輪、絡まる鎖
第7章 雪山
今日は後ろの席がフラットになっていて
少しドキッとしてしまった。
賢児さんにも
車でヤッたの?って聞かれて
抱かれたことを思い出して、
賢児さんの顔色を伺うと
「ん?」って言って
笑顔を向けてくれた。
だから自分から賢児さんの手を握った。
そしたら賢児さんも握り返してくれて、
2人で目を合わせて笑った。
まだ光さんのことは気になるけど、
もう大丈夫。
わたしは賢児さんのことを
好きになってきてる。
大丈夫。
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