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光と首輪、絡まる鎖
第7章 雪山
後ろには賢児さんと浩輔さんが乗っていて
「こはる、初めて来たから疲れたでしょ?
後ろで寝てていいからね」
と言われて、1人でフラットな場所に寝転がった。
わたしは初めてスノボをした疲れのせいか
いつの間にかぐっすりと眠ってしまっていた。
「こはる、着いたよ。起きて?」
「ん・・・」
「起きないとキスしちゃうよ?」
まだ眠たくてもぞもぞしていると
賢児さんにキスをされた。
「やっぱり、こはるは眠り姫だね」
幸成さんが言ってたことを
賢児さんに言われると、
すごく恥ずかしくなって
うつ伏せになって体を丸めた。