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光と首輪、絡まる鎖
第1章 出会い

「もしもし」

「こはる、仕事終わったからそっち行くな」

「うん、待ってる」




電話を切っても落ち着かない。




そわそわしながら
部屋の中をうろうろしていた。




『公園とこ着いた』


それだけのメールが来て
家から急いで出た。




走って公園まで向かうと
この前とは違う、大きなワンボックスカーが
前と同じ場所に停まっている。




少しだけ怖くなって
光さんに電話をかけた。




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