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光と首輪、絡まる鎖
第7章 雪山



わたしは襖を閉めた奥の部屋で浴衣に着替え、
賢児さんと一緒に貸し切りのお風呂に向かった。




「ねぇ賢児さん」

「ん?」

「わたし貸し切りのお風呂なんて初めて」

「そうなの?じゃあ今度は2人きりで来ようね」

「うんっ」




貸し切りのお風呂に着くと
まだ前のお客さんが入っていて、
お風呂の予約の時間まで少し間があった。



それまでお土産でも見ようか、ということになり
お菓子やかわいい雑貨なんかを見て回った。



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