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光と首輪、絡まる鎖
第7章 雪山
「・・・よ、・・だろ?」
「だって・・・」
「千恵美・・・あんま・・・・・よ?」
ん・・・?
光さんと千恵美さん、もう起きてるの?
二人の声が少し聞こえて時間を確認する為に
枕元にあったスマホの時間を確認する。
「ん・・・あっ・・・」
「すげぇ・・・てる・・・」
「あ・・・あぁっ・・・」
「いつもより・・・じゃん」
なに!?
えっ!?
パニックになった。
いやいや、そんなことしないって。
わたし達が襖を隔てた
隣の部屋にいるってわかってるだろうし。
ただ喋ってるだけだよ。
そう、喋ってるだけ。