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光と首輪、絡まる鎖
第8章 誕生日
賢児さんは自分のバスローブを脱ぐと、
わたしのも脱がせてベッドの下に落とす。
舌を絡め合うキスをしながら、
優しく胸を触ってくれた。
賢児さんに好きだと伝えてから
初めてするセックスだから、
なんだかいつもよりドキドキした。
「賢児さん・・・なんか緊張する・・・」
「俺も・・・こはると初めてした時位緊張する」
「あの時緊張してたの!?」
「するに決まってるでしょ。
だってあの時はまだ・・・」
光さんのことが好きだった・・・
「今は賢児さんのことが大好きだよ」
「もう、俺のことだけ見てて」
大丈夫、もう賢児さんしか見えないよ
賢児さんの首に手を回し、
深い、深い、キスをした。