この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
光と首輪、絡まる鎖
第8章 誕生日
賢児さんはニッコリ笑うと
わたしを窓際まで連れて行く。
観覧車のライトアップは消えていて
そこには一面の夜景が広がっていた。
「でも、お仕置きはしなくちゃね?」
「えっ!?」
賢児さんはわたしのバスローブの紐をほどくと
くる、くるっとわたしの目を塞ぐようにそれを巻いた。
「せっかくの夜景、見れなくて残念だね」
「け、んじ、さん・・・?」
後ろから胸を揉まれて、頂を軽くつねられる。
「んんっ・・・!」
「見えないと敏感になるらしいよ?」
そう言って胸を揉みながら
背中にキスをしてくる賢児さん。