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光と首輪、絡まる鎖
第1章 出会い


なにも答えてないのに
そんなことを聞いてくる。




光さんは大人だから、
わたしみたいな子供のことなんて
なんでもわかってしまうのかもしれない。




嘘を吐いても見破られるかもしれない。




そう思って


「・・・うん」


こう答えた。




すると光さんは
驚くべきことを口にした。




「抱いてあげようか?」




ビックリしすぎて光さんの顔を見る。





かっこいい顔で、
わたしのことをじっと見ている光さん。




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