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光と首輪、絡まる鎖
第9章 過去



「いつも電話してくる光が
 最近なにも連絡なくて、おかしいと思ったんだよね」



賢児さんの指が胸の輪郭をなぞる。




「なんでそんなことになったの?」




胸をやわやわと揉みながら聞いてくる。




わたしは何も答えられないまま、
賢児さんから視線を逸らした。




「こはる、ちゃんと話して?
 じゃないと優しく出来ない・・・かも」




賢児さんは胸の頂を舐めたと思ったら
甘噛みをしてきたけど、それさえも気持ちいい。




「っん・・・!・・け、んじさんっ・・!」

「ほら、光に何されたの?
 あいつにさっき聞いたからわかってるけど」




そう言いながら両胸の頂を軽くつねり上げる。




「んんんんっ・・・っ!」




「こはるは、何されても気持ちいいんだね?
 あいつにされても気持ちよかった?
 何回、イッたの・・・?」




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