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光と首輪、絡まる鎖
第10章 同棲
「こはる、そのまま目つぶっててね」
「・・・うん」
賢児さんは袋から何か出しているみたいで、
シャラだか、チャリだか、そんなかんじの音が聞こえる。
絶対に、良い予感は、しない・・・!
首にヒヤッとする感覚があって、
何か巻かれているような感覚がそこにある。
「け、賢児さん・・・?これ何・・・?」
「まだ目開けちゃだめだよ?」
急にふわっと抱き上げられた気がして、すごく恐くなる。
「賢児さん!こわいこわいこわい!」
すぐにふかふかする場所に下ろされると
「こはる、そのまま四つん這いになって?」
と言いながら、わたしを四つん這いの状態にする。
「目開けていい・・・?」
「まだだめ」
賢児さんはわたしの服をゆっくりと脱がし始める。
ニット、ロンT、スキニージーンズ。
靴下を足から抜きながら
「もう目開けていいよ」
と言う賢児さん。