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光と首輪、絡まる鎖
第2章 利用



光さんとセックスした次の日、
賢児さんからメール。




『こはる、あいつとヤッたって本当?
 あいつは一度ヤッたら
 もうその女とはしない。
 すぐに捨てて俺が尻拭いする。
 こはるはあいつが好きなの?
 あいつの彼女にはなれないよ』





余計なお世話だと思った。




光さんのことをあいつだなんて、
そんなこと言われたくなかった。




いつも仲良くしてるのに
本当はそう思ってるの?





賢児さんはいつも
わたしに優しくしてくれたけど

そのメールで軽蔑するようになった。




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