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光と首輪、絡まる鎖
第2章 利用



それからも光さんには
一方的にメールをした。




前みたいに数日置きに、
くだらないことばかり送った。




それでもやっぱり返信はなくて
賢児さんからばかり来る。




こはる元気?とか

もう冬休み入った?とか

そんな内容ばかりだったけど。




その都度適当に返していた。




しばらくすると賢児さんからごはんに誘われた。




『光とごはん行くけど来る?
 話したいこともあるし』




光さんに会える・・・!





そう思うと嬉しくて
すぐに『行く!』ってメールした。




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