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光と首輪、絡まる鎖
第4章 水着



わたし達が居た場所はラブホテルだった。





あの後、賢児さんに
「シャワー浴びておいで」と言われ
先にシャワーを浴びると
入れ違いで賢児さんがシャワーを浴びた。




着替えが終わるとホテルから出て
家まで送ってくれた。




帰り際賢児さんは
「またメールする」
そう言うと走り去った。




赤い車のテールランプを見つめ、
初めて光さんに
家まで送ってもらったことを思い出す。




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