この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
光と首輪、絡まる鎖
第4章 水着
適当に、無地の水着を手に取った。
真っ黒のビキニと、
真っ白のビキニ。
しばらくして賢児さんがピンクで花柄の水着と、
ヒラヒラのついたレモンイエローのかわいい水着、
パオレがついた少し大人っぽい水着を持ってきた。
「こはるも選んだの?見せて」
わたしは体の前に、黒と白のビキニを出す。
「シンプルすぎて、逆にエロいよ・・・それ」
そう言うと賢児さんは
自分の持ってきた水着をその辺に掛けて、
わたしが選んだ水着をわたしから取り上げると
「どっちも似合うなー」なんて言いながら
順番にわたしに合わせ、悩んでいるみたいだった。