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ふたりH
第5章 花火大会

浴衣を着た希と、花火大会の開場まで、歩く。
途中、俺や希の友達に会って、
「今日は、もしかして、デート?!」
と、何度からかわれたことか。
開場には、少し早く着いた。
「なぁ、プリクラ行くか?撮りたいんだろ?」
「いいの?やったぁ!」
いや、だから…胸が当たるって。
ショッピングモールのゲーセンの中のプリクラコーナー。流石、花火大会だけあって、考える事は、みな同じ。
「おっ、可愛い子だな。けど、希の可愛さには、負けるな。」
チラッと希を見ると、嬉しそうだ。
「で、どれ?」
「ん~と、これにしようかな?」
「ふぅん。」
機械の設定は、希任せ。狭い中に入って、写真を撮る。で、俺は、イタズラした。
「希?」
「ん?」
顔を挙げた瞬間、キス!
ングッ…
「撮れた?」
「うん。」
希、笑ってた。
「それって、スマホに転送出来んの?」
「出来るよ。貸して。」
希は、手慣れた感じでやってくれた。
「待ち受けにしとこ。」
「そろそろだよ。」
再び、開場に向かった。
「なぁ、希?」
「ん?」
「腹減った。」
「なんか、買う?」
「たこ焼きがいいな。半分ずつ食べれるし。」
「たこ焼き、1つ。割り箸1膳でいいです。」
隣の露店で飲み物買って、開場の椅子に座って食べた。
俺が、先に食べて、
「ほら、希。口、開けろ。」
「えっ?」
「熱いから、食べさせてやる。」
希が、口を開ける。昴が、たこ焼きを半分にして、希に食べさせる。
「はい、あーん。旨いか?」
「美味しい。冷ましてくれたの?」
「熱いと、ヤケドするだろ?」
「昴~」
いや、だから、胸!!
嬉しいけど。
「あっ、上がったよ!」
「おっ!!」
「綺麗だねぇ。」
「あぁっ。」
どれ位たったのかな?花火大会が、終わってゾロゾロと人の流れに沿って、帰る。
「昴く~ん。」
「な、なに?」
「おんぶして。」
「はっ?なんで?足、痛いのか?」
「うん。だから、おんぶして。」
俺は、仕方なく希をおぶった。
「昴、いい匂い~。」
「そうか?」
俺は、正直、それどころじゃねぇ。俺の手がある場所。希のお尻の部分。
「俺、幸せ。」
「私も幸せだよ。昴、温かい。」
「おい、寝るなよ?」
「うん。寝な…いよ。」
って、寝てるじゃん。はぇよ。
途中、俺や希の友達に会って、
「今日は、もしかして、デート?!」
と、何度からかわれたことか。
開場には、少し早く着いた。
「なぁ、プリクラ行くか?撮りたいんだろ?」
「いいの?やったぁ!」
いや、だから…胸が当たるって。
ショッピングモールのゲーセンの中のプリクラコーナー。流石、花火大会だけあって、考える事は、みな同じ。
「おっ、可愛い子だな。けど、希の可愛さには、負けるな。」
チラッと希を見ると、嬉しそうだ。
「で、どれ?」
「ん~と、これにしようかな?」
「ふぅん。」
機械の設定は、希任せ。狭い中に入って、写真を撮る。で、俺は、イタズラした。
「希?」
「ん?」
顔を挙げた瞬間、キス!
ングッ…
「撮れた?」
「うん。」
希、笑ってた。
「それって、スマホに転送出来んの?」
「出来るよ。貸して。」
希は、手慣れた感じでやってくれた。
「待ち受けにしとこ。」
「そろそろだよ。」
再び、開場に向かった。
「なぁ、希?」
「ん?」
「腹減った。」
「なんか、買う?」
「たこ焼きがいいな。半分ずつ食べれるし。」
「たこ焼き、1つ。割り箸1膳でいいです。」
隣の露店で飲み物買って、開場の椅子に座って食べた。
俺が、先に食べて、
「ほら、希。口、開けろ。」
「えっ?」
「熱いから、食べさせてやる。」
希が、口を開ける。昴が、たこ焼きを半分にして、希に食べさせる。
「はい、あーん。旨いか?」
「美味しい。冷ましてくれたの?」
「熱いと、ヤケドするだろ?」
「昴~」
いや、だから、胸!!
嬉しいけど。
「あっ、上がったよ!」
「おっ!!」
「綺麗だねぇ。」
「あぁっ。」
どれ位たったのかな?花火大会が、終わってゾロゾロと人の流れに沿って、帰る。
「昴く~ん。」
「な、なに?」
「おんぶして。」
「はっ?なんで?足、痛いのか?」
「うん。だから、おんぶして。」
俺は、仕方なく希をおぶった。
「昴、いい匂い~。」
「そうか?」
俺は、正直、それどころじゃねぇ。俺の手がある場所。希のお尻の部分。
「俺、幸せ。」
「私も幸せだよ。昴、温かい。」
「おい、寝るなよ?」
「うん。寝な…いよ。」
って、寝てるじゃん。はぇよ。

