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ふたりH
第1章 プロローグ
希の部屋は、花みたいな匂いがする。芳香剤らしいけど。
俺は、真ん中にある、テーブルに勉強道具を置いた。
「す~ば~る~。あんた、私の裸見たでしょ!」
「やっ、あれは、偶然…で…悪気はないから。」
「当たり前でしょ?悪気あったら、大変だよ。れっきとした姉弟なんだから。」
希が、テーブルに座ると、
「で、どこがわかんないの?」
「全部。」
「はっ?」
「だって、わかんねぇんだよ。希は、学年トップ、俺は、学年ビリ。同じ双子なのに、頭脳は違いすぎる。」
「はいはい。わかったから。」
希は、笑いながら言った。
希は、昴に、分かりやすく課題を教えてくれる。
昴が、フト目をあげると、希の服の胸元が開いてて、胸の谷間が見えてる。
おっ!いい眺めだな。
「おい、希。服の胸元が見えてるぞ。」
「えっ?あっ、キャッ。」
「大丈夫だよ。襲わねぇし。」
「えっ?」
「ん?何か言った?」
「ううん。なんでもないよ。」
今、たしかコイツ、えっ?って言っよな?聞き間違いか?
なんとか、課題も終わり、希が風呂に行った。俺は、自分の部屋に戻った。
風呂場の戸の音がしたから、俺が、風呂に入ろうと、ドアを開けたら…
「あっ。」
「ヤッ…ヤァッ…」
希が、胸を手で隠してしゃがむ。
風呂から出たばかりで、丸裸。見てしまった。
「ご、ごめん。」
俺は、部屋に駆け込んだ。
「どうした?」
父さんが、リビングから出てくるが、戻る。
み、見てしまった。希の裸を。ど、どうしよう?殺されるかな?
み、見られた。昴に裸を見られた。ドキドキしてきた。
コンコン
ドアを叩く音がする。
ドアを開けると、希が、
「トイレ」
と言い残し部屋に戻る。
かなり、怒ってるなぁ。どうしよう?
俺は、部屋に戻って考えた。
で、結果、謝ることにした。
コンコン
「いいか?開けるぞ。」
ドアを開けると、希は、座って俯いてた。
「あの、さっきは、ごめんなさい。音がしたから、もう出たかと思ったから。本当に、ごめんなさい。」
「…カ。バカ。昴のバカ!!嫌いよ、大嫌い!」
「ごめん、希。だから、嫌いとか言うなよ。俺、お前のこと、好きなのに。」
「えっ?」
「あっ!姉弟だからさ。」
「私も、好きなんだよ…」
「ん?何か言った?くぐもってて聞こえなかった。」
俺は、真ん中にある、テーブルに勉強道具を置いた。
「す~ば~る~。あんた、私の裸見たでしょ!」
「やっ、あれは、偶然…で…悪気はないから。」
「当たり前でしょ?悪気あったら、大変だよ。れっきとした姉弟なんだから。」
希が、テーブルに座ると、
「で、どこがわかんないの?」
「全部。」
「はっ?」
「だって、わかんねぇんだよ。希は、学年トップ、俺は、学年ビリ。同じ双子なのに、頭脳は違いすぎる。」
「はいはい。わかったから。」
希は、笑いながら言った。
希は、昴に、分かりやすく課題を教えてくれる。
昴が、フト目をあげると、希の服の胸元が開いてて、胸の谷間が見えてる。
おっ!いい眺めだな。
「おい、希。服の胸元が見えてるぞ。」
「えっ?あっ、キャッ。」
「大丈夫だよ。襲わねぇし。」
「えっ?」
「ん?何か言った?」
「ううん。なんでもないよ。」
今、たしかコイツ、えっ?って言っよな?聞き間違いか?
なんとか、課題も終わり、希が風呂に行った。俺は、自分の部屋に戻った。
風呂場の戸の音がしたから、俺が、風呂に入ろうと、ドアを開けたら…
「あっ。」
「ヤッ…ヤァッ…」
希が、胸を手で隠してしゃがむ。
風呂から出たばかりで、丸裸。見てしまった。
「ご、ごめん。」
俺は、部屋に駆け込んだ。
「どうした?」
父さんが、リビングから出てくるが、戻る。
み、見てしまった。希の裸を。ど、どうしよう?殺されるかな?
み、見られた。昴に裸を見られた。ドキドキしてきた。
コンコン
ドアを叩く音がする。
ドアを開けると、希が、
「トイレ」
と言い残し部屋に戻る。
かなり、怒ってるなぁ。どうしよう?
俺は、部屋に戻って考えた。
で、結果、謝ることにした。
コンコン
「いいか?開けるぞ。」
ドアを開けると、希は、座って俯いてた。
「あの、さっきは、ごめんなさい。音がしたから、もう出たかと思ったから。本当に、ごめんなさい。」
「…カ。バカ。昴のバカ!!嫌いよ、大嫌い!」
「ごめん、希。だから、嫌いとか言うなよ。俺、お前のこと、好きなのに。」
「えっ?」
「あっ!姉弟だからさ。」
「私も、好きなんだよ…」
「ん?何か言った?くぐもってて聞こえなかった。」