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ふたりH
第2章 ふたり暮らし
翌朝、父さんと母さんは、アメリカへ旅だって行った。

「行っちゃったね。」
「ああっ。」
「1年間か。」
「ああっ。」
「キスしようか。」
「ばっ、お前何をいきなり。」
「うっそぉ~!」
「昴、プリクラ撮りにいこっ!」

希が腕を組んでくる。肘の辺りが、プニプニしてる。位置的に、希の胸?!
ゲームセンターのプリクラコーナーに行くと、休みだけあって、女の子の数が多い。

「あの子、可愛いなぁ。」
「スカート、みじけっ!」

昴が、チラッと希のスカートを見る。

「おっ?胸が見えそう。」

イッ…イタイ…

希が、昴の腕をつねる。

「希~、痛いんだけど、俺。」
「知らないっ!!昴、これ!!」
「はいはい。」

俺は、希と何枚かプリクラを撮った。抱きついてきたり、胸を押し付けてきたり。変な奴。
家に帰る途中、スーパーに寄って、買い物をする。ひととおり、買って店を出る。

「希、ほら貸せ。

俺は、買い物袋を奪う。

「重いだろ?」
「ありがとう、昴。優しいから、好きだよ。」
「よせやい。照れる。」

家に帰って、希は、買った物をテーブルに乗せる。
昴は、部屋に戻る。

「ん?雨か?そういや、洗濯物。」

俺は、何の気なしにベランダに出て、洗濯物をかごに放り込んだ。
リビングに持っていき、洗濯物を畳んでいると。

「ん?なんだ、これは?」

パンツ?でも、こんな小さいの誰が履くんだ?と思って、マジマジみてると、

「ヤァッ…」

希が、それを奪った。

「昴のエッチ」
「いや、エッチもなにも…だいたい、こんな小さいの入るのか?」

バチンッ…

希が、しゃがんで泣き出した。

「もぉやっ、昴なんて嫌い。」
「ごめんよ。悪気はないんだよ。」
「嫌い!」
「許してよぉ、希~。」
「やだっ!」
「なぁ。」

俺が、洗濯物の山越しに、希の肩に手を触れようとした瞬間、足が滑って…

ングッ…ンッ…?!

希とキスしてしまった。

「いや、あの、これは、不可抗力で…」

ウグッ…

俺は、希に、俺の大事な所を蹴られた。

オォッ…クゥッ…

必死に股間を押さえる俺に、

「昴の変態!」
「いや、ちが…のっ、希~!」
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