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ふたりH
第14章 プロポーズ
俺は、父さんの車で、希を連れて、俺の本当の親が眠ってる墓地に向かう。

「ここって、お寺?」
「あぁっ。お前に会わせたい人がいる。」
「えっ?どうゆうこと?」
「ついてこい。」

階段を昇り、父さん、母さんが眠る墓についた。

「お墓?」
「ここに、俺の本当の親が眠ってる。この間、父さんたちの部屋でこの手紙見つけて、ショックうけつつも、会いたいってのあってさ、探して、やっと見つかったかと思ったら、死んじまってた。会えないのも寂しくてさ、この間、お前と写真撮っただろ?あれ、アルバムに貼って、見せにきたんだよ。あの後、事故っちゃってさ。」
「そうだったんだ。事故の時に、看護師さんが、血液型が違うとか言ってさ、どうしていいのかわかんなくて。言うかどうか、迷ってて。」
「気付いてたの?」
「うん。」

「父さん、母さん。この間、話しただろ?俺が一番大事な人のこと。コイツが、その希だよ。可愛いだろ?俺、希の笑顔に弱くてさ。泣き顔にも、弱いけど。心底惚れて、守りたい。ずっと。だから…」

俺は、立ち上がって、希をまっすぐ見て、

「一生お前を離さない。大事にする。結婚して下さい。」
「はい。」
「希~!!」

俺は、希に抱き付いた。

ゴホンッ…

「ここは、墓地じゃ。旅立った人を悩ませる行為は、おやめくだされ。」
「あっ!ごめんなさい」
「あとは、父さん達だね。」

夜になって、昴がアメリカにいる父さんに電話した。

「希が、俺と血の繋がりがない事を知っていた。」
事は、ショックらしかったけど。
「俺達が恋愛関係になって、肉体関係になった」
事は、かなりショック。
「おれが、希にプロポーズして、OK貰った事」
事は、渋々認めてくれた。
母さんは、別に結婚しても、関係は、変わらないわね。と喜んでいた。

その夜、俺は、希を抱いた。
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