この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
色絵
第7章 満開
貴女はくるりと向きを変えて去っていく。ズルズルと着物を従えて…

「ヴィーナスの誕生のポーズがわかりますか?」

先生は前回の牡丹でコンセプトを説明された。でも今回は、具体的なポーズを指示される。

「たぶん大体のイメージならわかります。」

「では、壁際までいったら振り向いて僕の方にきて、ストップをかけたらそのポーズをしてください。」

「はい。」

着物を引き摺りターンして戻る。先生の視線が全身を隈無くチェックするように動く。

「ストップ」

ワタシは着物を持つ手を上げて秘部を隠した。

「それでいい。では始めますよ。」

先生は3メートルくらいの所にきてワタシを中心に円を描くように移動する。
いい角度を探しているようだ。

そこに椅子とテーブルを移動させ紙に向かう。

ほとんど見られているとはいえ、裸でじっとしているのは恥ずかしい。

今回の歩く姿は百合のようなワタシは、どういうコンセプトなのかを考えた。

芍薬から始まる続き絵、立ち姿と歩く姿、絵にするには同じようなポーズ。

どうやって歩く姿を表現するのか…
/370ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ