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色絵
第7章 満開
「貴女は行為を恥ずかしいものと思っているでしょう?」

「はい。」

「料理や絵や、スポーツでも何でもよいのですが、
生活に必要なもの、体を鍛えるため、楽しむもの。
その為に技術を磨くのと同じですよ。

愛を育むのに言葉を交わすのと同じで、
体を知り、快感を共有する為の手段なんですから、
愛してると伝えるのと同じようにsexで互いに良くなることは恥じゃないですよ。

ちなみに僕は貴女が喜ばないのに蔑んだり、虐めたりしないですよ。
辛いでしょう?そんな行為。」

「はい、本当にそうです。

だから、ワタシは主人をレイプ犯と思い、無理矢理犯されていると思って耐えました。

行為が終わっても蔑まれ、今朝も、起きれない、体が辛いのは、
ワタシがスケベ女だからだと言って出て行きました。

主人との行為で汚されて満たされず心が冷えてしまうのです。
あの人の子供を妊娠するのは嫌とまで思ってしまって…」

「それは重症だ。あと、僕との間で呼び名を決めた部分は、ご主人とは何と呼びますか?」

「筆は…チンポと。蜜壺は…オマんこと…でもそんなことを言わされるのも昨日が初めてで
主人はずっと隠してきたんでしょうか…」
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