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第7章 満開

スピードを上げ、律動を強め、最奥で小刻みに打ち付けながら、乳首に歯を立て甘噛みする。


ぅぐうぅぅぅ…

体が浮くのではないかと思うほど貴女は腰を反らせ、バタンとベッドに落ちたあとも、大きな痙攣が続く。

食いちぎられそうな締め付けをこじ開けて花芯に進む。数往復させるのが精一杯のキツさに

｢出すよっ｣

突き当たる花芯に注ぎ込むように、白濁を掛ける。

んあ゛あ゛ああん

イキ過ぎた体は熱い精を受け止めるだけでまた達した。


口づけをしても、反応は薄く、口端から涎が溢れる。
カッと見開いた目は瞳が滅茶苦茶に動き、瞳孔が開ききって動きが止まる。

手で瞼を閉じてやり口づけを離し、伝う涎を舐めとる間に、ナカのうねりが綺麗に僕を搾りとる。


貴女は失神というより、気絶したようだ。

離れたくなくて自身を納めたまま、上体だけずらして寝た。

小一時間は休んだろうか…
貴女の手が僕の背中を撫で始めたので目覚める。

｢重かったね…
貴女の中に居たくて…｣

｢大丈夫です。ワタシもくっついて居たかったから｣