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色絵
第1章 新居

「ん〜何か新しい趣味とか始めたらどうかな…」

遅い夕食の時に、実は退屈だと打ち明けたら、こんな返事だった。

倍近い通勤時間に耐え、仕事で疲れて帰って来た夫に、「退屈」などと言ったら、気のない返事でも仕方ない。

「明日早いから、」
と片付けている最中に先に夫は眠ってしまった。


慣れない環境の中で寂しかったんだと思う。


翌朝、ワタシはゴミだしに出る。収集場所からはウチが一番遠い。

寂しいと言いながらも、ワタシは社交的ではないので、収集時間ギリギリにいくのだ。

そうすると、収集場所の前のお宅の奥さんが掃除をしているだけなのだ。

優しい方で、挨拶と一言声をかけてくださるが、やはり年配のため、それ以上の会話にはならない。

一つ角を曲がる。その先を曲がり、ウチからコの字に曲がったところが収集場所だ。

昨夜の趣味の話題もあって、一軒のお宅が目に入った。
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