この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
色絵
第4章 色付け
合わせた背骨がベース、日の当たる乳房は脇がベース。

まず、ベースが色付けされる。今、絵のワタシは何処を筆でなぞられているのだろうか。

「大丈夫ですか?辛くないですか?」


「っは、はい」

「では、後30分程なので頑張りましょうか。」


快感の渦に放心していて、先生の声かけに驚いた。

休憩して、また脱ぐという行為が恥ずかしかった。

先生も出来れば一気に仕上げてしまいたいだろう。
また静寂の世界に戻る。


「よし、出来上がったよ」

先生の声は嬉しそうだった。
ワタシは着物を着て帯を締めた。

「もう見てもいいですか?」

「どうぞ、来週は脱がなくてよいから、もう大丈夫だよ。」

テーブルに近づく、腰から上が描き終わっていた。
彫刻の石像で腰から上のものがあるが、そんな感じで紙から生えているようだった。

「綺麗でしょう。」

「えっ…あっ…はい」

絵はもちろん綺麗だけど、それは自分が綺麗と言っているようで答えづらかった。

筆の流れから着物で隠れている部分まで色付けされている。着物との境目は線ではないので薄く筆を流して着物を重ね塗りするのだ。
やはり先生には着物の下まで見えているようだ。
/370ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ