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【SS】目が覚めたら…?
第6章 【2000拍手突破感謝】Ⅰ.帝王の憂鬱
  


 スカートを捲り上げ、後ろに回した両手をショーツの中に入れる。

 むっちりとした尻を荒々しく揉み込み、俺の盛り上がった股間を秘部に押しつけ、僅かに開いたその隙間で大きく腰を回してやる。


 急いた息になったシズ。

 とろりとした表情になるシズ。


 それを間近に見ながら、俺は舌で極上の美味さを誇るシズの舌をその肌をとことん味わい、硬さを増していく俺のモノを、メスの部分にぐいぐいと押しつけてやる。


 目覚めさせろよ、お前のメスを。

 俺様の前では、俺様だけを求めるただのメスになれ。


「あ、ぁあああ……ん、んぅ……」


 俺のオスを疼かせる、物欲しそうな…色っぽい目。

 支配欲が首をもたげる。

 俺の理性をぶち壊すような、そんなエロい顔になっていく。

 息遣いまでも、俺を乱していく――。


「俺を暴走させれば、お前壊れるぞ?」


 首筋を舐め上げながら、俺もまた熱く乱れた吐息をシズの肌に吹きかけた。理性を保つために、シズの陶磁のような滑らかな肌に歯をたてる。


 白い肌が、俺の印を受け入れ赤くなる。


「は……ぅっ、ん……っ」

「噛まれて感じるのか、シズ?」


 俺にすべてを委ねきって、俺が与える快感に流されつつあるシズに、思わず口元が緩んだ。


 俺に感じるシズを見るのは好きだ。

 俺がおむつを替えてやったあのシズの、俺を惑わせるほどの悩ましいオンナの表情に、年甲斐もなく胸が突かれ、ドキドキするんだ。

 全身の血潮が沸騰してくる。

 喉の奥がひりひりして、俺様のモノに熱さが直撃して芯を持つ。


 たまらねぇんだよ。

 今まで抱いてきたどのオンナより、お前だけが俺を熱くする。

 他のオンナなんて、目じゃねぇと再認識させられる。

 
 たまらなく、お前が愛おしい。

 こうして手が届く体だけじゃなく、その心も欲しくてたまらなくなる。
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