この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
【SS】目が覚めたら…?
第6章 【2000拍手突破感謝】Ⅰ.帝王の憂鬱
  
 

 シズのトレーナーとキャミソールを口で咥えて捲り上げる。

 その間じっとシズを見ていれば、恥ずかしそうにしながらも抵抗はない。


 いまだ恥じらうその姿に、ふっと笑みが零れてしまう。


 いつでも初々しい……俺の静流。
 

 ブラの上から唇ではむはむと甘噛みをしてやると、シズの息が弾む。

 こいつは優しい愛撫よりも、激しい胸の愛撫に喜ぶ。

 それを承知で焦らす気分は、この上なくいい。


「ん……もっと、ねぇ……」


 俺の焦らしに降参して可愛くおねだりをしてくれば、よくできましたとばかりに、俺はブラをずり上げ、手で直接ふくよかな乳房を揉み込んだ。


「はぁぁぁぁんっ」


 ……なぁシズ、知らないだろう。

 歓喜に喜んでいるのは、お前だけじゃねぇ。

 俺の手だって、震えて喜んでいる。


 いまだ、シズに触れるのは怖い。

 触れたら、こうしてシズを抱こうとしているのが夢になってしまいそうで。現実は、シズはまだ目覚めていないようで。


 ……怖いんだ。

 お前がまた眠り続けてしまったらどうしようって。

 また置き去りにされたらどうしようかって。


 きっと、そんな不安な心……お前は知らないだろうけれど。

 だからお前の温もりをしっかりと感じるために、強く強く……お前を愛撫してやるよ。柔らかな、艶めかしいその乳房を。

 頂きにある尖りが食ってくれと自己主張を始める。

 それに気づいていないふりをして、さんざん焦らしまくれば、シズは切なそうな声で啼いて、俺の顔を胸に押しつけようとしてくる。


「どうして欲しいんだ?」


 わかっていながら聞いて、


「胸に…ちゅう……して……」


 真っ赤な顔で、潤んだ目でおねだりをさせる。


 ああ、この征服感がいい。


 音をたてて吸い付いた乳首は弾力性があり……歯を立てると、蜜が滲み出たのかと思うほどに、甘く感じるんだ。


 すげぇうまい。

/779ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ